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『いいレッテルも強化される!!』

更新日:2023年7月21日



こんにちは。西山なおこです。

今日は、HSPさんの子ども時代、親によく言われてたなぁ…

あるいは、我が子につい言ってしまってるかなぁ…ってことについて、大事だなぁと思うことをお伝えします。

それは、「レッテルはどんどん強化され..る」って話です。

子どもの頃に、こんなこと、言われたことはありませんか?

「うちの子は、どうも○○で。」

例えば、すれ違った近所の人に、たった一言「こんにちは」が言えなくて、親の後ろに隠れて、もじもじしてしまった後とか、入学式など特別な場面でドキドキしすぎて、とっぴょうしもないことをしてしまった後とか。

我が子に対して、親は、けっこう、こんなことを言いがちです。

「もっと、ハキハキしないと、〇〇ちゃんみたいに。」

「どうしちゃったの? お母さんはずかしかったわよ。」

そんなとき、ますます何にも言えないけれど、

(自分ってダメだな…お母さんをがっかりさせた)

(〇〇ちゃんの方が、お母さんは好きなんだ)って、自分を責めてしまったりする。

こんなことが繰り返される中で、ますます、

「人前で固くなる自分」が強化され、

そのうち、「内弁慶」「人見知り」なんて悪評価のレッテルが一つ貼られると

敏感に察知、自分でも念入りに貼りつけていきます。


子ども時代は、親の評価=自分の評価

と思い込んでしまいますよね。

私にもいっぱい経験があります。



「あなたは、過敏だからね。」→ (過敏なんだ…ビクビクしてしまうんだ)

「一度言い出したら、聞かないからね。」→ (一度言い出したら聞かないんだ…がんこな子?)

子ども時代は、最も自分に接してくれる人の言葉が「真実」と、すべて真に受けてしまいます。


センサーの高いHSPさんは、親の感情も読み取ってしまうから、

かなり凹んでしまいます。

そして、子どものうちは、なかなかこの壁を越えられないで結構 ツライ思いをする場合が多いというデータもあります。



そのうち、気の合う友だちができ、

社会に出て人との繋がりが深まってくるうちに、


(何だ…みんないろいろ悩みがあるんだな、自分だけじゃないんだ)

(話してみたら、大したことなかったな)

なんて「解放」されていくことは多いですけど。



でもですね、このトンネルが長すぎて、暗い、辛い、寂しい…。

ふとした時に、チクリチクリと傷ついた「自信の無さ」が顔を出してくる。



子ども時代の、親の評価は、絶大。結構、後々まで響きます。

なので、

もし、あなたが子育て中のママやパパだとしたら、

子供の『よさ』を見つけて、自信を育ててください。



何か、うまくできないで困っているなと思えたら、

「大丈夫。気にすることないよ。」

「時期が来れば、いいようになるよ。」

と声に出し、目を見て、頭を 撫でてあげてくださいね。


親が子どもに出来る、『最高のギフト』だと思います。

子どもは、安心して伸び伸びチャレンジしていけること、間違いなし!


兄弟姉妹やお友だちと比べることは、

100害あって1利なし、

ですね。


なので、

『レッテルは強化される』から怖い。


でも逆に、良いレッテルも強化されるから、

「母さんは知ってるよ。」「分かってるよ。」とそっと励ましてあげてください。




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