これまでの
子どもたちとの活動
37年の教員生活で、子どもたちと一緒にさまざまな活動をしてきました。
子どもたちとの活動と思い出を一部紹介させていただきます。
図画工作 大型ポスターを校内に貼って、いよいよ本番間近
「えっと、このへんでいいかな?」」
クラス創作劇「オズの魔法使い」
仲間を守ろうと立ち向かうライオン君
登場人物・配役紹介と一言メッセージ
全員キャスト/全員スタッフで助け合う
大分合同新聞掲載
上:創作劇「野津町かくれキリシタン物語」
下:創作劇「ピーターパン2011」
クラス創作劇「ピーターパン2008」
「いいか、お前たち!」「アイアイサー」
可愛いフック船長とやんちゃな子分たち
クラス創作劇「ピーターパン2008」
海賊グループに取り囲まれる子どもたち
「生意気なこぞうめ」「おねえちゃん、こわいよー」ピンチ!!
クラス創作劇「ピーターパン2008
図画工作 デザイン画のポスター「みんな、みにきてね!」
クラス創作劇「ピーターパン2008
図画工作 デザイン画のポスター「けっこういいのができた!」
「みんな大丈夫だ!!
ぼくたちにまかせて!!」
海の生き物兄弟、ピンチを救えるか?
全校創作劇「吉四六とんち話 鶏の放し飼い」
全児童4名/全職員4名
まるで家族のよう
全校創作劇「吉四六とんち話 鶏の放し飼い」
「くっそー、やられたー」と庄屋さん。
「これで良し」「よかったの~」と吉四六さんとおへまさんはガッツポーズ。
クラス創作劇「おいらはダンゴムシ」
ミノムシには家がある♬冬が来てもへいちゃら
クラス創作劇「おいらはダンゴムシ」
ひっひっひ…たのみがあるんだ…
クラス創作劇「おいらはダンゴムシ」
ダンゴムシの兄弟 だん・ごろ・むる・どん ぼくらは人気者イェーイ♪
クラス創作劇「おいらはダンゴムシ」
てんとう虫さんになっちゃった!ランドセルとカラービニール袋で変身(^^♪
表現WS(大分) 練習風景
全員で
クラス創作劇「オズの魔法使い」
ぼく、やっぱり脳みそがほしいね
クラス創作劇「オズの魔法使い」
ぼくは、温かい心がほしかった
クラス創作劇「ピーターパン」
いいぞ!妖精たち、ピンチを救う!
クラス創作劇「ピーターパン」
インディアンと子どもたち
太鼓のリズムに合わせて踊り明かすドンドコドン ハオ!
ビタミンたいむ
ヘビをツンツン触にいく、さぁ、安全地帯に逃げないで冒険しよう♪
ビタミンたいむ
捕まってヘビになっても、ゲームだもの楽しまなきゃ♪
ビタミンたいむ
なんのお話?
ピーターパンのフックとピーター。決闘のシーンらしい。後ろは飛んでるウエンディ。
ビタミンたいむ
カウント10ムサシ最強の巻。
自分で決めたカウントでオーバーアクションで倒れていくー。一体感で大盛り上がり。
生徒
作文
世界に一つの
ピーターパン
3年生 児童
「ようこそ、みなさん。私はティンカーベル。そして、私は大ミミズク。ピーターパンたちといっしょにネバーランドに住んでいる妖精です。」
これがスタートのセリフ。しかも、その役がAちゃんと私なのです。なんと私のクラスでは、今、待ちに待っていた「げきづくり」に取り組んでいるのです。とてもワクワク、そしてドキドキしています。なぜかというと、こんなのしたことないからです。
発表の日が決まりました。全校のみんなが観に来てくれるそうです。体育館を真っ暗にして照明を照らして音もつけます。私は「大ミミズク」役で、どんな遠くの音もちゃんと聞き分けられるのです。ミミズクはふくろうの仲間、一年生にも分かるように、大きな耳のついたぼうしをかぶります。妖精の仲間にはどんなに遠くのものも見分けることのできる「千里眼」や本当のお話には登場しない海の妖精「ウォーター・スイター」もいます。悪役の海ぞくフックが大の苦手としている「チクタクワニ君」、そして、主人公のピーターパン。グループ練習をしているうちに、だんだんみんなの息が合ってきました。一年生にも分かりやすくするために、言葉をはっきりゆっくり言うようにがんばっています。
「いつがいい?」
「クリスマスの夜。」
「ウェンディーのたん生日がいいかも。」
「うん、うん、それもいいね。」
意見が飛びかう。私も、考えてきたことを出せて、すっきり。
「まぬけな子分たち、名前は何がいいかな?」
「どんなまぬけっぷりにする?」
「妖精のまほうにかかって、体がくっついて動けないのにしたら・・。」
「海ぞくなのにこわがり。」
「おまえ、まぬけな顔してんなぁ。」
「おまえこそ!」
わぁっとみんなで笑いました。フックの悪だくみやたたかいの場面など、自分たちでお話を作っていくので、どうなるか楽しみです。
練習で大事にしていることが三つあります。一つ目は、役のせいかく・くせ・しゃべり方や動きを考えてやってみること。私らしい大ミミズクにするために「げき日記」を書き続けています。二つ目は、練習のとき、体育館の後ろまでとどく声を出すこと。
「そのセリフ、だれに言いたいの?どんな気持ちを伝えたいの?
先生は、それがすごく大事だと言います。
三つ目は、ふわふわ言葉ではげまし合うこと。ふりかえりの時間によくなったことやアドバイスを出し合ったりするけど、みんながちゃんと観ていてくれて、セリフを小さい声で言ってくれるので安心です。
たたかいの場面で、ピーターがフックにかたを切られるピンチのところで、私は千里眼のB君と助けます。
「ピーター、まかせて。」
とくいの耳と目でチクタクワニを引き付けておいて、後ろからフックのマントをひっぱり、ふらついたフックが海に落ちたところに、ワニ君。ここでワニとかくとうする。さいごは、フックがついにこうさんするという作戦。ぜったい成功させたいです。